【子連れ宿泊記】ウェスティン東京 無料宿泊でプラチナ特典とエグゼクティブルームをレビュー

ウェスティンホテル東京に家族で宿泊してきました。
ポイント宿泊で、かなりお得に宿泊することができましたので、宿泊時の部屋やサービスをレビューしていきたいと思います。
(この宿泊は2020年3月25日に宿泊した時のものです。)
この記事の信頼性

目次
ウェスティンホテル東京
ウェスティン東京は、ヨーロッパの香りが溢れる上質な空間が施された雰囲気があるホテルです。
エントランスを入っただけで、ヨーロッパの宮殿の様な趣があります。
部屋の角度によっては、東京タワーや六本木ヒルズなどのロケーションを楽しむことができます。
マリオットポイントで無料宿泊
今回は、ポイントで宿泊予約をしています。
現在、ウェスティン東京はマリオットボンヴォイのカテゴリー7に区分されてますので、1泊に必要なポイント数は60,000ポイントとなります。
私が予約した日は、オフシーズン設定になっていたので1泊50,000ポイントで宿泊することができました。
ポイントでは、一番安いデラックス キングの部屋を予約しています。
宿泊金額は、正規料金で45,471円となっていました。
クラブラウンジでチェックイン
1階のレセプションで名前を告げると、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の会員はクラブラウンジでのチェックインを勧められます。
もちろん、このままここでチェックイン手続きを済ませることも可能です。
フロントは東南アジア系のスタッフばかりでしたが、みなさん日本語がものすごく堪能でした。
息子は、子供用のギフトとして塗り絵をもらってました。
普段、塗り絵とかはやらない年齢ですが、こういうのをもらうと夢中になってしまいます。
スタッフに17階の「ウェスティン クラブ」へ案内されます。
クラブラウンジでは、座ってお茶をいただきながらゆっくりチェックインの手続きをすることができます。
プラチナエリート以上の特典解説など、意外と時間がかかるのでラウンジでのチェックインはとても嬉しいです。
お部屋のアップグレードは?
部屋のアップグレードは、「エグゼクティブルーム クラブ ツイン」にしてもらうことができました。
宿泊日当日の同じ部屋の空室がなく、値段の確認ができませんでした。
そのため、予約していた「デラックス キング」の値段が同じ日を探して、「エグゼクティブルーム クラブ キング」と比較しています。
相対比較になってしまいますが、予約していた部屋の約1.6倍の値段で72,094円となっていました。
多少の前後はあると思いますが、7万円程度の部屋にポイント宿泊&アップグレードしてもらえたということになると思われます。
プラチナ特典
ウェスティン東京のプラチナ特典(コロナ禍)は下記の通りになります。
・クラブラウンジの利用(コロナ営業で12歳以下はカクテルタイム入場不可)
・無料の朝食(クラブラウンジまたは、1階のザ・テラスでビュッフェ)
・16時までのレイトチェックアウト
・レストランの割引
など
通常時であれば、クラブラウンジのカクテルタイムは子供でも入場可能で、合わせて1階のザ・バーの利用も無料となっていますが、この日はザ・バーのカクテルタイム解放は無くなってました。
また、朝食も通常営業時なら3つのレストランの中から選べる方式でしたが、朝食営業をしているレストランがザ・テラスのみとなっていました。
ウエルカムギフトで山崎12年のミニボトルがもらえます。
山崎の12年は、最近となってはかなり稀少になってしまい、ミニボトルでも通販で2,000円前後する高級品です。
これが無料でもらえるのは、ジャパニーズウイスキー好きにはたまりません。
山崎がいらない場合は、1,000ポイントをもらうというのも選べます。
エグゼクティブツインの部屋の様子
部屋の広さは42㎡ありますので、東京のホテルとしては高級ホテルのスイートルームを除けば広い部類に入ると思います。
ぱっと見、とてもシンプルに見えますが、ベットの寝心地とか最高に良いです。
1994年開業のホテルですので、全体的な装備やデザインで新しいホテルと比べて見劣りするのは致し方ない部分かなと思います。
ベットの上には、子供用のパジャマと歯ブラシが用意されてました。
窓側には、ソファーとコーヒーテーブルがあります。
ソファーの隣にはワークデスクがあり、その手前には鏡付きの棚があります。
棚を開けてみると、中にテレビが入ってました。
なんというか、斬新です。
そして、テレビの画面サイズは小さいです。
棚の引き出しの中には、浴衣が入ってます。
クローゼットの中には、バスローブ、スリッパなど
サービスのティーセットは、ネスプレッソ(フレーバーは2種類)、紅茶、緑茶などがありました。
冷蔵庫のミニバーは有料になります。
中身はご覧の通りです。
ウェスティン東京は恵比寿にあるので、エビスビールが特徴的です。
こちらも有料のミニボトルです。
スナック類(クラッカー、ウエハース、ミックスナッツ)
ミニバーの下側にはセーフティーボックスがあります。
バスルームとアメニティ
部屋は至ってシンプルですが、バスルームは大理石でできた高級感満載な作りになっています。
手前がシャワールーム、隣にトイレとすべて独立しています。
シンクは1つでアメニティがセットが置かれています。
ウェスティンのアメニティは「Heavenly Spa by Westin」です。
個人的に、ウェスティンのアメニティの香りが好きです。
アメニティボックスの中身は、
歯ブラシ、シェービングジェル、髭剃り、ヘアブラシ、ヘアゴム、シャワーキャップ、綿棒、ボディータオル、綿球なんかが入ってました。
浴槽は十分な大きさがあり、身長180cmの私が入ってもゆっくりすることができます。
ここにもボディーシャンプーが1つ置いてありました。
シャワールーム内の様子です。
シャワーはハンドシャワーとレインシャワーの2タイプが用意されてました。
シャワールームにも、シャンプー、コンディショナーが1つずつ置いてあります。
なので、アメニティは2セットずつ使えるということになります。
部屋からの景色
部屋からは東京タワーが眺望できる向きになっていました。
夜になると、夜景がとても綺麗でした。
クラブラウンジ
続いて、クラブラウンジの様子をご紹介します。
クラブラウンジの営業時間は、7:00〜22:00となっています。
朝食:7:00〜11:00
アフタヌーンティー:14:00〜16:00
イブニングカクテル:17:30〜19:30(コロナ禍では12歳以下の子供は入場禁止)
ラウンジは決して広い作りではありませんが、全体的にサービスが縮小されているせいか夕方のイブニングカクテルでも混雑はしてませんでした。
昼と夜の比較してますが、同じ空間でも照明の具合でかなり雰囲気が変わります。
窓側席は特に夜景が綺麗です。
イブニングカクテル
オードブルは、ハム、チーズ、スモークサーモン、クラッカーなどお酒と一緒につまめる冷菜が中心で、ホットミールはありませんでした。
暖かいものは、コーンスープがありました。
ワインと炭酸水がワインクーラーで冷やされていました。
スパークリングワインは用意がないみたいです。
ウイスキーやリキュール各種です。
宮城峡のウイスキーが置いてあるのは良いですね。
普段はエビスビールが置いてありますが、黒ラベルだけになってます。
子供が入れないこともあったので、一人で軽めに飲んで撤収しました。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーの時間帯は、通常営業時はケーキなどがバイキング形式で用意されているんですが、現在の営業形態ではだいぶ縮小されている様子でした。
飲み物は、コーヒー、紅茶以外には、缶のソフトドリンク、フレッシュジュースとデトックスウォーターがありました。
クロワッサンやデニッシュ
クッキーの見た目がとてもかわいい感じでした。
インルームダイニング
ホテルハンバーガー巡りが結構好きなので、インルームダイニングでビーフバーガーを注文しました。
220gのビーフパティに大きなベーコンが乗っているのが特徴的です。
サラダとポテトが付いてきます。
ただ、提供が遅かったのか、残念ながら冷めててあまり美味しくなかったです。
朝食
朝食は1階にある「ザテラス」でいただきました。
プラチナ特典で大人2名は無料ですが、4〜12歳の子供が別料金になってます。(2,502円/人)
朝食は混むと写真が撮りづらいのと、コロナ禍で気も使うので朝一で突撃してます。
ビュッフェスタイルでの提供で、メニュー数も和、洋、中と豊富で、味もとても美味しかったです。
一度で食べきれないくらいのメニュー数だったので、また再訪したいです。
一応、ちょこっとずつ満遍なく食べてみました。
最初に、和食メニューを中心にいただきました。
エッグステーションでオムレツ(ほうれん草、ベーコン、チーズ入り)を焼いてもらいましたが、トロトロのスーパー半熟です。
ヌードルバーがあったので、チキンスープの中華麺(フォーのようで、フォーではなかった)と焼売と春巻が美味しそうだったので、追加でいただきました。
あと、みなさんフレンチトーストが美味しいとコメントされていたので、漏らさずいただきました。
アクセス
ウェスティン東京へのアクセスは、JR恵比寿駅東口から恵比寿スカイウォークを経て徒歩7分程度です。
徒歩7分とあると相応の距離に感じますが、途中歩く歩道(水平型のエスカレーター)が整備されているので、実際にはそれほど遠くはありません。
私は、間違えて西口に出てしまい、遠回りで荷物も多くてキツかったのでタクシーに乗ってしましました。
ウェスティンホテル東京の宿泊まとめ
ウェスティン東京は、通常時はプラチナ特典がかなり充実しています。
●朝食は3つのレストランから選択可能
・レストラン「ザテラス」でビュッフェ
・フレンチレストランビクターズ
・日本料理「舞」*土日祝のみ
・クラブラウンジ
→現在はクラブラウンジ 、ザテラス
※クラブラウンジの朝食は、パンとコーヒー程度しかないとスタッフに言われたので行ってません。
●夕方のイブニングカクテルで「ザ・バー」も利用可能。
●クラブラウンジのカクテルタイムは、子供も入場可能
クラブラウンジの品数も少なくなっていて、仕方ないとは言え全体的にサービスが縮小されてしまっている印象は拭えませんでした。
とても満足感があったのは、ザテラスでの朝食です。
セットメニューで提供しているホテルが増えている中、ビュッフェスタイルで変わらず営業しており、メニューも豊富で味もとても良かったです。
今回は、通常60,000ポイント必要な宿泊を、50,000ポイントで宿泊することができました。
今回宿泊した「エグゼクティブルーム クラブ ツイン」の価格、約7万円ということもあって、かなりお得に宿泊できたので、総合的には十分に楽しむことができてた思っています。
また、通常営業に戻ったら訪れてみたいです。
ウェスティン東京は、今回の私の様に50,000ポイントで宿泊できる日なら、SPGアメックスの継続特典で無料宿泊することができます。
SPGアメックスの年会費は34,100円ですので、無料宿泊特典だけで年会費以上のメリットを出すことができているので大変お得です。
まだお持ちでなかったら、どういうカードなのか一度ご覧になっていただけますと幸いです。
詳細は下記の記事をご参照ください。
以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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沖縄に移住して4年。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は1,000万マイル以上」になりました。
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