小籠包を台湾台北で食べるならどっち?鼎泰豊と京鼎樓おすすめの美味しい店を食べ比べで比較してみた

台湾といったら小籠包が連想されるくらい食べておきたいグルメだと思います。
今回はそんな台湾の台北にある小籠包の人気店「鼎泰豊」(ディンタイフォン)と「京鼎樓」(ジンディンロウ)に訪問してきたのでどっちがオススメか比較していきたいと思います。
目次
台湾の小籠包と言ったら鼎泰豊(ディンタイフォン)
台湾で小籠包と言ったら、真っ先に出てくるのは鼎泰豊ではないでしょうか?
1993年のニューヨークタイムス紙で「世界の人気レストラン10店」に選ばれたことで一躍有名店になりました。
現在、鼎泰豊は台湾だけでなく、日本、アメリカ、中国、オーストラリア、タイ、インドネシア、マレーシア、シンガポール、韓国に支店を持っており、日本だけでも20店舗展開されているほどの有名店です。
↑本店の前に置いてあった、肉まんのオバケ。
鼎泰豊の本店があるのは台北の永康街
そんな世界展開されている鼎泰豊の本店は、台北市の永康街にあります。
永康街は、台北市でも一等地のエリアになっているので、もちろん外国人観光客も多く、小籠包だけでなく、お茶、タピオカ、マンゴーかき氷など台北名物はなんでも揃うエリアになっています。
行き方は?
台北駅からは、タクシーで10分弱、電車だと30分弱かかります。
観光で滞在時間が限られている場合、迷わずタクシーにした方が時間の節約になります。
台北のタクシーの運転手は中々言葉が通じにくいですが、「ディンタイフォン」と言えば、一撃で連れてってもらえます。
MRTで行くなら東門駅で降りる
どうしても電車で行きたい場合は、台北駅からならTamsui-Xinyi Line(赤色のラインの地下鉄)に乗って、東門駅で降りれば徒歩2分程度です。
台北のMRT(地下鉄)の路線図です。
ご参考まで。
鼎泰豊の待ち時間は?
私たちが行ったのは、平日の18時頃でしたが、待ち時間は45分となっていました。(これは空いている方ですね!)
お店の前に、電光掲示板で現在の待ち時間がわかるので便利です。
順番待ちは、タッチパネルで人数を入力するタイプになっていますが、押そうとすとお姉さんが「何人ですか?」って日本語で聞いてきてくれます。
お姉さんに人数を伝えると(日本語で大丈夫です)、順番待ちの整理券と、注文シートを渡されます。
なので、順番待ちしている間に、注文するものを記入しておくと早いです。
予約はできる?
お店に直接予約はできませんが、ベルトラというツアー予約サイトの中に鼎泰豊の食事券を購入することができます。
日にちと時間を決めて購入するので、予約みたいな扱いになります。
メニューが予め決められてしまいますが、時間が無い場合や、注文に自信がない場合にオススメです。
ベルトラのレビューを見ていても、90分待ちの電光掲示板のところ、10分程度で通されて食事もすぐに出てきたという書き込みが多く、基本的な評判は上々のようです。
値段もツアーサイトで予約しているからといって、特に高いわけではありません。
お値段は650TWDなので、一人当たり約2,500円弱となります。
【メニュー】
小籠包、えびシュウマイ、肉野菜蒸餃子、えび餃子、炒飯、野菜炒め、酸辣湯(サンラータン)、こし餡薄皮包み
ちなみに、ベルトラで鼎泰豊の食事券やツアーを予約する場合、ポイントサイトを通して予約するとポイントが還元されます。
現在は、「モッピー」が3%と一番還元率が高いので、モッピーを経由してお食事をした場合、実質3%引きになるのと同じことになります。
海外のツアー等を購入する場合は、モッピー → ベルトラをおすすめします。
↓モッピーの登録はこちらからできます。
メニューと注文の仕方、ハーフでもOK?
オーダーは下記の伝票に自分で記入して店員に渡します。(日本語メニューです)
食べたいものの個数を入力しますが、小籠包や餃子、まんじゅうなどは、標準10個入りに対して半分の5個で注文ができます。
下記の様に、5 or 10に丸をつけて個数を書けばOKです。
食べ方は?
小籠包の食べ方がわからなくても、日本語での食べ方が置いてあります。
個人的には、生姜の小皿に醤油を入れる前に、なにもつけないで1個、酢だけで1個食べてから醤油と酢のタレで食べてもらいたいです。
なにもつけなくても十分美味しく、味わい深いです。
注文したもの一覧
小籠包(王道のノーマルです)
皮を破ると中からスープが溢れてきます。
これを食べに台湾に来たと言っても過言ではない美味しさです。
蟹みそ入り小籠包ハーフ(黄色の蟹が目印です。)
エビと豚肉の蒸し餃子ハーフ
餃子は普通でした。
サツマイモの葉の炒め物(夏季限定)
夏場しか食べられないサツマイモの葉の炒め物です。
いつも空芯菜を頼んでしまうんですが、もし置いてあったらサツマイモの葉をぜひ食べてみてください。(品切れの場合もあるそうです)
他の葉とは違った美味しさがあります。
豚肉チャーハン
これは子供用に頼んだんですが、パラパラに炒めてあって美味しかったです。
チャーハン物はこういうお店では必須ですね!
牛肉の煮込みそば(牛肉と牛スジ入り)
日本ではあまり食べない香辛料の香りと味がします。
ちょっと麺を茹ですぎな感じでした。
ゴマまんじゅう(デザート)
これは中の餡が美味しかったです。
リピート必須ですね。
あんこの小籠包ハーフ(デザート2)
人気メニューだったみたいなので頼んでみましたが、普通でした。
ただ、小籠包の皮の中にあんこが入っているだけで、特にこれといった特徴はなかったです。
台湾ビールが品切れで出された、よくわからない地ビール
アジア系のビールは薄味でスッキリしたものが多い印象ですが、これはなんとなく濃厚甘口な感じでした。
普通に美味しく飲めましたが、どっちかというと1軒目だったから台湾ビールを飲みたかった。
3軒目くらいでこのビールを出されたら、めずらしくて喜んで飲んだと思います(笑)
京鼎樓(ジンディンロウ)
台北には小籠包のお店はたくさんありますが、その中で鼎泰豊以外のお店に行くなら京鼎樓(ジンディンロウ)ではないでしょうか?
京鼎樓で有名なのは、「烏龍茶小籠包」です。
この烏龍茶小籠包をノーマルの小籠包と食べ比べをする為に出向いてもいいかなって思います。
京鼎樓の本店があるのは台北の中山区
アクセスは、台北駅からならタクシーで10分程度です。
台北駅から電車を利用した場合は徒歩の時間含め30分程度かかるので、時間がもったいないのであまりオススメではありません。
Songshan-Xindian Line(緑色のMRT)を北門駅から中山駅まで乗り、そこから徒歩で15分程度かかります。
鼎泰豊の待ち時間は?
私たちが訪問した時は、平日の13:30頃でした。
前に待っていたお客さんは2組程度で、10分も待たずに入ることができました。
待っている間、息子はあんこまんじゅうを作っている様子をひたすら見学してました。
注文方法は?
基本的に鼎泰豊と同じで、自分で注文したいメニューの個数を書いて店員に渡すスタイルです。
価格は、鼎泰豊とほとんど変わらない設定になっています。
鼎泰豊と違うのは、小籠包や餃子系がハーフの頼み方ができない点にあります。
1つで10個出てきますので、色んなメニューの食べ比べがちょっとキツイです。
とりあえず、昼間からビールで乾杯です。
当たり前かもしれませんが、京鼎樓には台湾ビールがありました。
絶対に頼みたいのは、「烏龍茶小籠包」
烏龍茶小籠包は、緑色をしているのが特徴です。
出てきた時の香りは、特にわからないです…
よく嗅げば若干お茶の香りがする程度です。
注文したもの一覧
烏龍茶小籠包と、ノーマルの小籠包
ノーマルの小籠包と食べ比べです。
烏龍茶小籠包の方が、若干苦味があるというか、芳醇な香りが口の中で広がります。
鼎泰豊にはないメニューなので、食べておきたい味ですね!
豚肉チャーハン
チャーハンはは基本子供用です。(残りは私が全部食べます。)
パラパラな感じですが、味は普通です。
唐揚げ
こっちも子供用だったんですが、香辛料にクセがあって子供向けの味付けではありませんでした。
大人が食べれば普通に美味しいので、私のビールのつまみとなりました…
有名店を食べ比べて比較した結果、美味しいおすすめは?
今回は、台北で有名な小籠包のお店2軒を食べ比べしてきました。
どちらも有名店ですので、美味しかったです。
どっちをオススメしたいかですが、台湾に初めて行った場合でしたら、まずはなにも言わずに鼎泰豊(ディンタイフォン)かなぁって思います。(経験と思い出も兼ねて)
2回目以降の台湾だったり、滞在時間に余裕がなければ京鼎樓(ジンディンロウ)が良いと思います。
京鼎樓も人気店ですのでピーク時間は混んでますが、時間帯をちょっとズラせば、鼎泰豊ほどの混雑には巻き込まれないです。
味的には、どちらの店も美味しく、甲乙は付けられない差です。
京鼎樓を一番にオススメしないのは、単純に味の問題でなく、知名度の差だと思ってください。
鼎泰豊は基本的にいつでも混んでいますので、ランチや夕食のピーク時間を避けて早めに行くか、ベルトラの様なサービスを使って時間を効率的に使う方が賢いと思います。
ちなみに、ベルトラで鼎泰豊の食事券やツアーを予約する場合、ポイントサイトを通して予約するとポイントが還元されます。
現在は、「モッピー」が3%と一番還元率が高いので、モッピーを経由してお食事をした場合、実質3%引きになるのと同じことになります。
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追伸
台湾をはじめとして家族旅行に毎回ほとんどお金を使わずに行っています。
超激安でいってますが、貧乏旅行ではありません。
楽しい旅行は家族とのコミュニケーションも増え、笑顔になれます。
今回の台湾旅行は、家族で約40万円相当を無料にすることができました。
そんな爆安旅行に興味がございましたら、下記の記事もご参照ください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。