上海浦東空港のANA(スターアライランス便)利用時のラウンジは中華が食べ放題!サービス全般をレビュー

上海からの帰国の際、上海国際浦東空港にあるスターアライアンス系のラウンジを利用してきたのでその時の様子をレビューしたいと思います。
目次
上海浦東空港のANA(スターアライランス)利用時のラウンジ
上海国際浦東空港のスターアライアンス便搭乗で利用できるラウンジは、中国国際航空(エアチャイナ)の「No.71ラウンジ」になります。
中国国際航空(エアチャイナ)No.71ラウンジの概要
私は、当日家族3人で、ANAのエコノミークラス利用でした。
ただ、私はANAプラチナ会員で、妻にはスーパーフライヤーズカードを持たせてましたので、エコノミークラスでも3人で航空会社運営のラウンジを利用することができました。
利用条件
No.71ラウンジを利用できる対象者は下記の通りになります。
・スターアライアンス便(エアチャイナ、ANAなど)のビジネスクラス以上に搭乗
また、スターアライアンス便に搭乗+下記のステータス保持者になります。
・ANAダイヤモンド会員
・ANAプラチナ会員
・スーパーフライヤーズカード所有者
・スターアライアンスゴールドメンバー
場所
場所は、ターミナル2の出国後のエリアになります。
71番ゲートと73番ゲートの間にエスカレーターがあり、そこから上のフロアに上がったところにあります。
営業時間
営業時間は5:30〜25:30(翌1:30)までとありましたが、時期によって多少異なるかもしれません。
中国国際航空(エアチャイナ)No.71ラウンジを利用してみた
No.71ラウンジは航空会社が運営しているラウンジの為、中々広大なスペースが設けられており、2つのフロアに分かれていました。
下のフロアは、ラウンジ&バーになっていました。
上のフロアは、ダイニングエリアでした。
下のフロアはラウンジとバー
ラウンジ内に入ると、すぐ右手にロッカーがありました。
ダイニングだけでなく、シャワーや仮眠室も用意されているので、長時間滞在する場合には貴重品はロッカーに入れてしまう方が気を使わなくて済みそうです。
入口に近い方は、全然利用者もいなくガラガラです。
ソファーとテーブルがズラーっと並んでます。
奥の方に行くと、ソファーだけの席もあります。
この辺りもほぼ利用者なしです。
ソフトドリンクとビールは缶が冷蔵庫でぎっしり冷やされているので、自由に取って飲むことができます。
その他のアルコールは、フロアの一番奥側にバーカウンターがあるので、ここで注文することができます。
先を急いでいたので、メニュー等の確認はできませんでした。
上のフロアはダイニングエリア
続いて、上のフロアに向かってみます。
上のフロアはダイニングエリアとなっており、中央にあるエスカレーターで上がることができます。
食事ができるフロアということで、こちらにはそれなりに利用者がいました。
とはいえ奥の方はガラガラで、利用率はパッと見た感じで30%くらいだったように思います。
かなり広いので、お昼時や、夕方の食事時でも満席になる様な心配はほぼなさそうです。
食事をするテーブルにしては、全体的にどれもローテーブルたっだので、高さが低くて食べにくかったというのが率直な感想です。
フード
フードはビュッフェのみになります。
ヌードルバーやライブキッチン的なものはありません。
その代わり、適当なレトルト料理が置いてあるというわけではなく、ちゃんと厨房で料理された中華料理がメインに置かれていました。
洋食も一部ありました。
和食と言えるものはありませんでした。
生野菜、フルーツなどのサラダ類です。
隣にもサラダとハムです。
ドレッシング、薬味、調味料などです。
のりまきですが、中身がハム、きゅうり、たくあんだったので、寿司といえば寿司ですが、日本人的には認められない内容かと…
フルーツはスイカ、メロン、バナナです。
青菜と焼きそば。
ピザは2種で、ソーセージピザとマルゲリータ。
ご飯は、白米とチャーハンです。
左は、恐らくボルシチで、右はレンコンの炒め物。
この2つは、食べてみてもよくわからない中華料理でした。
ビーフンとポテトのクリーム煮。
ソーセージパスタって書いてありましたが、ナポリタン?
右は、牛肉のスープです。
スープは2種で、さっきの牛肉スープのほかに、キノコのスープがありました。
いずれも中華風と思われます。
スープは器がなくて、持ってくるようにお願いしても中々到着しなかったので味見ができなかったので、中華風は推測です。
端っこの方には、カップ麺もありました。
メニューの基本が中華なので、あまり需要はなさそうですが、パンも置いてありました。
デザートは一口サイズのケーキやマフィンなどです。
スープとデザート以外のものは一通り取って食べてみました。
レトルト感はなく、ちゃんと厨房で料理しているのがわかる品々だったので食べていて安心感があります。
味は全体的に薄味になっていたので、見た目よりヘルシーです。
子供でも「うまいうまい」と言って食べてました。
ドリンク
ドリンクは、アルコールはワインと缶ビールがありました。
ソフトドリンクは、ビュッフェエリアの下の段が冷蔵庫になっていて、コーラ、7up、トニックウォーター、烏龍茶などがありました。
コーヒーマシンは、レギュラーコーヒーだけでなく、エスプレッソ、カフェラテなど各種対応になってます。
紅茶のブランドは「TWININGS」でした。
フレッシュジュース、シリアルなんかも用意がありました。
新聞・雑誌
新聞は、中国語と英字新聞のみです。
雑誌は、雑誌と言えるほどのものはありませんでした。
シャワー、仮眠室、お祈りルーム
上のフロアにはシャワールームもがあり、エスカレーター横に受付があるので、そこで声をかければ鍵をもらうことができます。
今回、時間がなくて利用することができませんでした。
仮眠室もあります。
ちょうどシーツの交換をしていたので覗いてみたら、ベットが置いてあるだけの簡素な部屋ですが、個室になっている仮眠室は結構めずらしいかもです。
そのほかに、宗教上に必要なお祈りをする部屋もありました。(写真は撮り忘れました)
中国国際航空(エアチャイナ)No.71ラウンジのレビュー、まとめ
上海国際浦東空港のスターアライアンス便搭乗時に利用できる中国国際航空(エアチャイナ)のNo.71ラウンジに行ってきました。
飛行機待ちの間の時間つぶしと、搭乗便がANAエコノミーだったので機内食に期待をしていなかったので食事をする為に訪問しました。
評価としては、利用した感じでは特に良いも悪いも特別な印象はありませんでした。
ただ、一通りのものは揃っていて、日本からだと上海は乗り継ぎで利用することもあると思うので、個室の仮眠室があるのが結構良いのでは?と感じました。
食事も、中華中心ですがそれなりにメニュー数もあり、ちゃんと厨房で調理されたものが提供されているのも良いと思います。
上海から日本までは、2〜3時間程度の短時間のフライトになるので、ビジネスクラスを利用することはあまりないと思いますので、ANAプラチナ会員やSFCを取得しての利用になるのかなーと思います。
ターミナル2で他に使えるラウンジは?
航空会社の上級会員を持っていなくても、ターミナル2にある別のラウンジでは、「No.69ラウンジ」と「No.77ラウンジ」はプライオリティーパスを持っていれば利用することができます。
(No.69もNo.77も、他の航空会社指定ラウンジになっているので高級なラウンジです)
いずれのラウンジも、No.71ラウンジと比較してクオリティに遜色はありません。
特にNo.77ラウンジはヌードルバーがあるのがメリットになるかもしれません。
プライオリティーパスを持つには年会費を払って入会をするか、プライオリティーパスが付帯されているクレジットカードに入会すれば持つことができます。
特に、「楽天プレミアムカード」はプライオリティーパスのプレステージ会員が付帯されてくるのでとてもお得です。
プライオリティーパスプレステージの年会費は$429(約45,000円)
楽天プレミアムカードの年会費は10,000円+税
※楽天プレミアムカードを持っていれば、プライオリティーパス プレステージは無料で持てる。
↓楽天プレミアムカードの詳細は下記の記事をご参照ください。
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上海までお得に行く方法
上海まで行くには飛行機が必須になりますが、安い飛行機でも往復1人あたり最低でも5万円〜します。
航空会社のマイルを貯めれば、日本からの往復航空券は1人20,000マイルから無料の航空券で行くことができます。
↓実際、こんな旅程で家族3人で60,000マイルで行っています。(抱き合わせで国内線にも2回乗っていますが、国際線に含めてお得なフライトにしています)
※空港利用税、燃油サーチャージの30,580円もポイント払いで無料
上海行きの家族分の航空券に必要なマイル数くらいでしたら、日常生活の中に一工夫を加えるだけで十分に貯めることは可能と考えています。
マイルの貯め方の基礎を下記の記事にまとめていますので、ご参照いただけたら幸いです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。