『リッツカールトン上海浦東 ポイントで無料宿泊記』目の前が上海タワー眺めの部屋は圧巻!アフタヌーンティーなどレビュー

リッツカールトン上海浦東にSPGアメックスで貯めたマリオットのポイントを使って宿泊してきました。
中国の高級ホテルは、他の国にはない黄金色をした豪華絢爛さがあるので、宿泊するまでどんな作りになっているのかとても楽しみにしていました。
こういう体験ができるのも、SPGアメックスを持っていたおかげでしかないのですが、どういう特典が付帯されているのかをご存知でない場合は、こちらの記事もご確認ください。
目次
リッツカールトン上海浦東 ポイント無料宿泊記
公式ページに書いてあるホテル概要を見ると、
と書いてありました。
本当にその通りか宿泊して確認してみたいと思います。
マリオットポイントで無料宿泊
今回、宿泊はポイントを使った無料宿泊予約をしています。
リッツカールトン上海浦東はマリオットのカテゴリー7に属しているので、1泊あたりに必要なポイントは60,000ポイントになります。
予約をした部屋の価格を調べてみると、1泊あたり2,285.36元となっていました。
約34,000円くらいになります。
中国は、全体的にホテルの料金は安いのでこの金額はかなり高い部類に入ります。
マリオット会員による無料アップグレード
ポイントを使った無料宿泊でも、部屋の無料アップグレードを受けることができます。
レセプションのスタッフより「景色の良い部屋にアップグレードしました」と言われて「シティーライトビュー 上海タワー眺め」の部屋にしてもらうことができました。
この部屋の宿泊日の価格は、2,628.16元(約39,000円)の部屋を無料で宿泊することができました。
チェックイン
ホテルのフロントは、52階になります。
エレベーターホールから黄金に輝いています。
レセプションも豪華な雰囲気を醸し出しています。
ユニクロスタイルでTPO丸無視の服装で行ってますので、宿泊予約でもしていないとものすごく入りにくい空気感があります。
ウエルカムドリンク的なものは出されませんでしたが、ロビー階にはフリーで飲めるデトックスウォーターみたいなものが置いてありました。
シティーライトビュールーム(上海タワー眺め)の部屋
今回案内された部屋は50階の部屋でした。
「絶対に黄金の部屋」って思って入ってみたのがこちら↓
想像通り、部屋全体が黄金色に輝いています。
権威の象徴と言わんばかりの豪華絢爛さです。
妻も「なにこの部屋、すごいんだけど…」
という感じでした。
窓からは、オリエンタルパールタワー(東方明珠電視塔)が正面に見えます。
(wikipediaで調べてみたところ、これを上海タワーということもあるそうです。)
テレビには、名前入りで「ようこそ!」と歓迎のメッセージが表示されています。
責任者の直筆メッセージも添えられていました。
おなじみのデザインのカードキーも「SHANGHAI」が描かれていました。
洗面エリア、バスルーム
続いて、洗面エリアとバスルームです。
落ち着いた感じはまったくなく、ギラギラ感が全開です。
水道は2箇所で大きめの鏡が正面に広がります。
浴槽の作りが、なんとも言えない形状をしていて非日常感があります。
浴槽周囲の壁にはテレビが埋め込まれていて、物入れにはバスソルトが入っていました。
この貴族のお風呂みたいな見慣れないお風呂の作りに、息子はテンションマックスに盛り上がってました。
奥側に行くとシャワーブースがあります。
シャワーはレインシャワーと通常のホース式とで2つ設置されていました。
アメニティ
アメニティは、リッツカールトンお馴染みで英国王室御用達の「Asprey」のセットが置かれています。
ただ、歯ブラシ、髭剃り、クシなどのアメニティは一切置いてなく、上海では他のホテルでも通常装備で見かけないので、無いのが標準と思った方が良さそうです。
でも、スタッフに言えば必要なアメニティはもらえると思います。
テレビ下の棚の中には、フードやドリンクなどのミニバーセットが入っています。
ウイスキー、ブランデー、ウォッカ、ワインなどのミニボトルです。
スナックは、ポテチ、ドライフルーツ、ナッツ、チョコレートなど。
冷蔵庫の中は、アルコール中心の揃え方になっていました。
お皿やナイフ、フォークが必要になりそうなフードは部屋にありませんが、用意があります。
コーヒーメーカーは、カップがエスプレッソ用しかないので普通のレギュラーコーヒーが飲みたくても飲めませんでした(笑)
翌日の朝、出発前にコーヒーを飲もうとしたら息子がいれてくれました
窓からの景色
アップグレードしてくれた部屋の景色は目を見張るものがありました。
オリエンタルパールタワーが正面に見え、昼と夜とで違う世界を見せてくれます。
タワーの向こう側には船の行き交う黄浦江があり、さらに向こう上海の街並みを一望することができます。
近隣の展望台などに行かなくても部屋の中だけで十二分に楽しめます。
夜になると、上海の夜景が目の前に広がります。
さすがの景色に、息子も座り込んで眺めていました。
プールとフィットネスジム
続いて、プールとフィットネスジムを見に行ってみました。
53階にあり、宿泊者は無料で利用することができます。
中に入ると、スタッフのお姉さんに、どっちを利用するのか聞かれれます。
本来は、利用履歴を取っているようで用紙の記入が必要になるのですが、「見るだけ〜」と言ったら、そのまま通してくれました。
プールはこんな感じです。
壁側は窓に囲まれているので、53階から上海の景色を見ながらプールで遊ぶことができます。
水のプール以外にも、温水のジャグジーがありました。
フィットネスジムは結構広くて、様々なトレーニングマシーンがありました。
ここまでトレーニング設備の充実しているホテルは結構少ないかと思います
ルーフトップバー「FLAIR」には行けず
リッツカールトン上海浦東は、58階にあるルーフトップバーが有名です。
屋外からの景色を撮ろうって思っていたんですが、夕方から雨が降ってしまったので断念しました。
室内と屋外の両方に座席はあるので、屋内だけの利用でも良かったのですが、バーなので子供が入れないのもあって気持ちが折れてしまいました。
インスタグラムにルーフトップバーで撮影した写真がたくさん投稿されていました。
本当はこんな写真を撮りたかったんですが、自分で撮れなかったのでシェアさせていただきます。
アフタヌーンティー「SCENA」
ホテルに到着した時間に、息子にお腹空いたと言われたのでアフタヌーンティーをいただくことにしました。
ロビーラウンジに行ったら満席で、隣の「SCENA」というレストランに案内されました。
窓側の景色の良い席に案内してくれます。
空間も味もさすがリッツカールトン!って感じです。
アフタヌーンティーセット2人分とブラックティーの注文で、約6,000円でした。
日本の同ランクのホテルと比較すると、かなり安いです。
アクセスと近隣のお店
リッツカールトン上海浦東へのアクセスと近隣のお店情報です。
アクセス
上海浦東国際空港からはタクシーでの移動が便利です。
所要時間は約1時間で、だいたい200元(3,000円程度)くらいです。
(我々が乗った時で197元でした)
IFCモール
ホテルの真横にはIFCモールというショッピングモールがあります。
中はとても清潔感のある綺麗なショッピングモールになっています。
ルイヴィトン、エルメス、プラダなどの高級ブランドがズラリと並んでおり、レストランも和洋中だけでなくタイ料理、シンガポール料理など多国籍のお店が入っていました。
リッツカールトン上海浦東宿泊まとめ
リッツカールトン上海浦東にマリオットのポイントで無料宿泊をしてきました。
宿泊に必要なポイントは60,000ポイントです。
中国の高級ホテルは、やたら豪華絢爛さがある印象でしたが、リッツカールトンも部屋から通路、エレベーターなど至るところが黄金に輝いていました。
見た目の豪華さだけでなく、部屋からの景色も目を見張る絶景を体験させてくれ、スタッフもとても親切にしてくれて、また泊まりたいって思わせてくれるとても素晴らしいホテルでした。
リッツカールトンの様なラグジュアリーホテルに宿泊する時には、SPGアメックスを持っていると年会費以上のメリットを持っているだけで発揮してくれる可能性があります。
お持ちじゃ無い場合はぜひご検討されることをオススメしたいです。
SPGアメックスの詳細は下記の記事をご参照ください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。