リッツカールトン京都の『ラ ロカンダ』(イタリアンレストラン)で割引でランチ、ディナーをする方法

この記事ではリッツカールトン京都に入っているレストランでの割引方法についてお伝えしていきます。
目次
リッツカールトン京都に入っているレストランは?
リッツカールトン京都に入っているレストランは以下のとおりです。
・ラ ロカンダ(イタリア料理)
・会席 水暉
・鮨 水暉
・天婦羅 水暉
・鉄板 水暉
・ザ バー
・ザ ロビーラウンジ
・ピエール エルメ パリ ブティック
リッツカールトン京都のレストランで割引をする方法
リッツカールトン京都に入っているレストランで割引を受けられる方法は、大きく2つあります。
一休.comレストラン予約を使う
一つ目は、一休.comのレストラン予約です。
時期によって内容は異なりますが、割引プランが設定されていることがあります。
この記事を書く際に調べてみたら、ラ ロカンダのディナーで19%割引が出てました。
また、以前みた時には、天婦羅 水暉のランチで割引プランが出てました。(この日はなくなってました。)
なので、一休で割引を受ける場合は、定期的に確認して良いプランがあった時に利用するのが良さそうです。
↓一休.comレストラン予約を公式ページで確認する。
一休.comのレストラン割引での予約方法については、下記の記事にまとめてあります。
マリオットアメックスを使う
好きな時に行って割引を受けたい場合は、マリオットアメックスを持っているとお食事代の15%の割引を受けることができます。
ホテルのアップグレードサービスや航空会社のマイルが貯まりやすいことで人気になっているクレジットカードですが、このマリオットアメックスを所有するだけで、Marriott Bonvoyグループの高級ホテルのレストラン、カフェ、バーで毎回15%の割引サービスを受けることができるのです。(対象外のホテルもありますので、利用前にご確認ください)
マリオットアメックスの特典は凄まじく、持っているだけで年会費以上のメリットがあるカードなので、どんなカードなのかはこちらの記事を参考にされてみてください。
リッツカールトン京都のマリオットアメックス割引対象レストラン
リッツカールトン京都では以下のレストランで割引サービスを受けることができます。
・ラ ロカンダ
・ザ ロビーラウンジ
・ザ バー
ハイシーズンは除外日になっていることもありますので、事前にご確認の上ご利用ください。
京都のロケーションの良い場所にありますので、正月、GW、クリスマス、年末以外にも、桜の季節や紅葉の季節も対象外になっています。
イタリアンレストラン「ラ ロカンダ」でディナー
イタリアンレストランのラ ロカンダでディナーをいただいてみました。
伝統的なイタリア料理をモダンにアレンジしたメニューをいただけるということで定評があります。
和と洋がコラボレーションした、落ち着いた感じの豪華な作りでした。
レストランの奥側には藤田財閥の創始者、藤田伝三郎氏の京都別邸だった「夷川邸」をレストランフロア内に移築されています。
明治41年の建築物だそうです。
外国の方のお客さんが多いホテルなので、みんなここの写真をカシャカシャ撮ってました。
食事は、コースを予約しておきました。
この日のメニューはこちらの通りです。
魚料理と肉料理のWメインのコースにしました。
こちらは前菜前のアミューズで、かぼちゃのクリームスープをいただきました。
カボチャの甘みのある濃厚なお味でした。
これもアミューズで、クリームチーズのなんとかです。
この日は結婚記念日でしたので、ワインのボトルを入れました。
家でワインを飲むときはジャパニーズワインが多いので、ジャパニーズワインの白を選択しました。
外国の方のお客さんが多く、ジャパニーズワインを選択するお客さんは少ないそうで、このオーダーがソムリエの方に火がつけたみたいです。
とりあえず、乾杯です。
前菜は、炙り帆立にキャビアが乗った料理です。
一瞬でペロリですが、上品で濃厚なお味です。
トリッパとひよこ豆の煮物です。
トリッパは、牛の胃袋ですが、私はあまり得意な食材ではなかったです。
続いて、ラビオリ(チーズの入った四角いパスタ)に猪肉のラグー(ミートソースの一種)です。
平たく言えば、ミートソースパスタですが、いつものミートソースとは違う大人の味わいです。
もう2、3個欲しかったです。
次はリゾットが出てきました。
なんと、このお米は7年熟成させたお米だそうです。
最初、口に運んだ時にブルーチーズの様な風味が口の中に広がったので、「チーズの臭みかな?」って思ったら、この熟成米が発酵した風味でした。
こっちは妻が苦手だったみたいです。
続いて、魚のメインで金目鯛のソテーです。
金目鯛とは思えないさっぱりした味でした。
濃厚リゾットのあと、肉料理の前なので、口休めではないけど、ちょうどいいです。
食事が美味しいので、ワインがガブガブ進んでしまい、すでにボトルは空になっていました。
お肉料理の前に、ソムリエさんから赤ワインのご提案があります。
ジャパニーズワインを選択されるお客さんは少ないそうで、ちょうど開けたてのオススメが出てきます。
ここのソムリエさんは、自分たちで京都から山梨方面にワインの開拓を休みの日に行かれるそうで、仕事以上にワインが好きなんだなってのがわかります。
当然説明にも熱が入り、途中からなにを言われてるのかわかりませんでした。
たった500本しか生産がないということなので、ソムリエさんの情熱に負けて、値段も確認せずに勧められるがままに飲むことにしました。
「お肉より、パスタ向けですが、希少品なのでよかったら、、、」ということでしたが、確かに肉向けとしてはちょっとコクが足らんかなって感じの味わいです。
お肉は上州牛サーロインのソテーです。
関西方面には、神戸牛や松坂牛など有名な和牛がたくさんあるのになぜ群馬産の上州牛なのか聞いたら、シェフが群馬出身だという理由だそうです。
とうもろこしを使った燻製の様な焼き方になっていて、油っぽくないのに濃厚で、一瞬で胃袋の中に吸い込まれていきました。
お口直しのシャーベットです。
デザートはこれだけでも十分な感じです。
ここから、デザート用ワインのプレゼンが始まります(笑)
一緒にワイナリーに行く仲間も登場して二人から強烈なプレゼンが続きます。
もう酔っぱらってるのでなにを言われてるかまったく理解できてませんでしたが、このワインも限定生産で500本くらいだそうです。
とりあえず、「勧められたら行っとけ!」が性分なので、これも飲みます(笑)
果汁が入ってるんじゃないかってくらいジュースみたいに甘いワインで、デザートにピッタリの味です。
さすがのセレクトだなと思います。
リッツカールトン京都のイタリアンでは、ソムリエの方が本当にワインが好きなんだなってのが伝わってきますので、ワインを注文(ジャパニーズワインで笑)することをオススメしたいです。
デザートはアンフィニマン ヴァニーユという、ピエールエルメのバニラがふんだんに盛り込まれたクリームとアイスでした。
結婚記念のお祝いプレートも事前にお願いしておいたので、デザートと一緒に出していただきました。
サービスなので、誕生日などお祝い事の場合は、予約をする際にお願いしておくと良いです。
子供用のメニューはあるの?
子供用のメニューがあることは事前に確認していましたが、スパゲティー、ピザ、ハンバーガーなど子供が食べやすいメニューが用意されています。
値段も、リッツカールトンということを加味するととてもリーズナブルです。
ミートソースはボロネーゼのタリアテッレ(きしめんみたいなパスタ)だったので、普通のパスタに変更して作ってもらいました。
ハンバーグも食べたいというので、ミニビーフバーガーの中身をハンバーグとして出していただきました。
あとでお会計をみたら、これはサービスになってました。
子供の好みに合わせて、色々アレンジもしてもらえますので、子連れであってもとても連れて行きやすいです。
マリオットのゴールドエリート会員の、15%の食事代金割引がしっかり適用されていました。
ラ ロカンダのランチでも割引は可能
今回は、ディナーでの利用のみでしたが、ランチでの利用であっても、割引は可能になります。
メニューはこちらからご確認ください。
「ザ ロビーラウンジ」
ロビーラウンジは割引の対象になりますので、アフタヌーンティーやランチなどの利用でも15%の割引が適用されます。
空間が金色になっていて、豪華な演出になっています。
ちょっとお腹いっぱいで食べられなかったので、エントランスにディスプレイされていたアフタヌーンティーになります。
リッツカールトンは、どこに行ってもコーヒーより紅茶の方が美味しいのでは?と個人的には思っています。
「ザ バー」
ザ バーもマリオットアメックスで15%割引の対象になります。
ラ ロカンダに入って、手前の右側にあります。
「ラ ロカンダ」の朝食は割引対象外
ラ ロカンダの朝食は割引の対象になっていません。
また、ホームページではロビーラウンジの朝食メニューしか掲載されていませんが、宿泊者限定でレストランでの朝食をいただくことが可能となっています。(ロビーラウンジの朝食は割引対象か不明)
メニューは、和食と洋食から選択できます。
和食のメニュー
和食は前日までの予約制となっています。
ホテル内にある和食レストラン「水暉」からの提供となります。
和食を選択すると、サラダと湯豆腐が最初に提供されます。
続いて、お浸し、出し巻き卵、焼き魚などなどのおかずと一緒にご飯が提供されます。
ご飯は、お粥と普通のご飯から選択できます。
ご飯は一人前にも関わらず、お釜で炊いたご飯が釜ごと出てきます。
こちらは、子供用の朝食です。
大人用メニューのプチ和食膳みたいな感じででてきました。
ちょっと子供向けじゃないなーと思いましたが、「美味しい」と普通に食べてくれました。
帰ってから気がついたのですが、子供の朝食料金が含まれていませんでした。
サービスだったのか、会計忘れだったのか、ちょっとわからずでした。
また、外国の方の利用が多く、以外にも洋食よりも和食を選択されている方のが多かった印象です。
洋食のビュッフェのメニュー
洋食を選択すると、ビュッフェと卵料理をお好みで提供してもらえます。
提供されているパンは、ピエールエルメ監修のパンになります。
クロワッサンの輝き方が違い、オーラを感じます(笑)
パンの隣にはシリアルが置いてありました。
ミルクのボトルで影になってしまってますが、隣にはコーンスープがありました。
ビュッフェコーナーは、通路の間に設置されていてとてもわかりづらいところにあり、気づくのに時間がかかりました。
ホットミールは、温野菜、グリルソーセージとベーコンが保温されていました。
隣は、チーズ、ハム、サーモンがありました。
サラダと、マリネの様なもの、それと謎の葉っぱ(食べ方がよくわからなかった
)です。
その隣には、フルーツとヨーグルトです。
特に感動したのは、オーラを放っていた3種類あるクロワッサンです。
信じられないくらいめちゃくちゃ美味しいクロワッサンでした。
ちなみに、ドリンクコーナーを紹介していませんが、ドリンクはスタッフに言えばもってきてもらえます。
コーヒー、紅茶、ジュース(オレンジ、リンゴ)、水、炭酸水、牛乳など。
リッツカールトン京都のレストランで割引サービスを受けるまとめ
リッツカールトン京都のレストランで割引を受ける場合、方法として2つご紹介してきました。
ひとつは一休.comのレストラン予約です。
時期によって内容が異なりますので、定期的に確認していると思いもしないプランが出ていることもあるかもしれません。
↓一休.comレストラン予約を公式ページで確認する。
もうひとつはマリオットアメックスを利用した割引方法です。
リッツカールトン京都で対象となっているのは、
・ラ ロカンダ
・ザ ロビーラウンジ
・ザ バー
になります。
国内のMarriott Bonvoyグループのホテルでは、様々なレストランで15%のお食事代の割引を受けることができます。
国内にある系列ホテル、建設中のホテルにつきましては下記の記事をご参照ください。
最後に、マリオットアメックスがどういうメリットのあるカードなのか簡単にお伝えしたいと思います。
マリオットアメックスは、レストラン割引目的以外でも、旅行が好きな方にはメリットの多いカードになります。
大きな特徴をまとめますと、
・60,000ポイントをマイルに移行毎に5,000マイルの+ボーナスがもらえる(還元率1.25%)
・マイルに移行できる航空会社が40社以上と圧倒的に多い
・高級ホテルであるマリオットボンヴォイのゴールド会員資格が付帯
→部屋のアップグレード、レイトチェックアウト、朝食・ラウンジ無料など
年会費49,500円+税と高額なカードではありますが、持っているだけで間違いなくプラスになるカードです。
何百種類のクレジットカードを比較検証してきましたが、コストパフォーマンスという面では最強のカードの1枚であることは間違いありません。
マリオットアメックスは、マリオットインターナショナルがSPGグループを買収したことにより、これだけ多くのホテルで優遇サービスを受けることができるという、ある種規格外なクレジットカードです。
どんなカードなのか一度特徴を確認してみることをおすすめします。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。