【マイルの貯め方】ANA、JALのオススメの貯め方!初心者は高額案件抜きで10万マイルを目指してみよう

この記事では、実際に私がANAマイルとJALマイル両方を貯めてみて、オススメできる貯め方をまとめてみました。
どっちのマイルを貯めようか悩んでいる方から、効率の良い貯め方に悩んでいる方にお役に立てる内容をまとめていきたいと思います。
初心者の方でしたら、まずは基本をおさえて10万マイルを目指されてみることをオススメします。
目次
【マイルの貯め方】ANA、JALのオススメ方法まとめ!
日本人の場合、マイルを貯めようとした場合、ANAかJALの2択から選ぶのが基本になります。
しかし、2つの航空会社でも必要マイル数や路線、貯めやすさなども異なることからどちらにしたらいいか迷うものです。
ANAとJALどちらを貯めるべき?
結論を言えば、どちらの航空会社も日系企業らしい素晴らしいサービスを提供してくれますので、どちらでも良いといえば、どちらでも良いです。
ただ、それでは身も蓋もないので、2つの航空会社の特徴を簡単にご説明します。
貯めやすいのは?
マイルの貯めやすさで言えば、断然「ANA」です。
ANAはTポイントや楽天ポイントなどの日常のお買い物で貯めたポイントをマイルに交換できるだけでなく、ポイントサイトを使った方法でも高還元率で容易に貯めることができます。
ただ、多種多様な貯め方がある分、年々マイルへの交換方法が複雑化しているという側面もあります。
逆にJALは貯め方がANAより多様性が低いので、貯め方が単純です。
各ポイントからダイレクトにマイルに交換することが可能です。
ただその反面、マイル還元率ではANAよりも劣るので大量に貯めにくいというのが実情です。
マイルは貯めることが目的ではなく、使って旅行をすることが目的になるので、「使った場合にどうなのか?」でも見ていきます。
国際線利用が主な場合
国際線で利用した場合、日本人が好んで行く路線はANAもJALも路線が充実しているので、どちらでも良いと思います。
人気のハワイ路線に関しては「JAL」の方が強いです。
ハワイ路線に関してはANAも新型機を投入して拡充をしているので、今後差は縮まっていくと思われます。
国内線利用が主な場合
国内線利用の場合、地域によって異なります。
特に地方路線、沖縄や鹿児島の離島であったり、北海道の地方空港などの場合は「JAL」の方が強いです。
こういった点を踏まえ、ご自身の乗りたい路線や生活に合わせて選択していただくのがベストと思います。
それぞれのマイレージ会員の特徴を更に詳しく知りたい場合は、下記の記事をご参考ください。
ANAマイーレジークラブとは?
「ANAマイレージクラブとは?ANAマイルの基礎をゼロから解説!入会・登録前にメリット・デメリットを知ろう」
JALマイレージバンクとは?
「JALマイレージバンクとは?JALマイルのメリット、デメリットをゼロから解説!まずは入会・登録をしてみよう」
ANAマイルの貯め方
ここからはANAマイルの貯め方について解説していきます。
クレジットカード決済で貯める
マイルを貯める基本は、日常のクレジットカード決済です。
ポイントを貯めるという活動は節約にもつながりますので、これが一番大切です。
スーパーやコンビニなど日常でお金を使うシーンではクレジットカードで支払いをするようにします。
「ANAカード比較と陸マイラーにおすすめな選び方!ゴールドカードはVISA、アメックスそれとも…どれがお得?」の記事では、23種類あるANAカードからベストの選び方をご説明していますが、基本は100円の決済で1マイル(還元率1%)以上貯まるカードを選ぶことがマイルを貯めるには重要になります。
また、ANAマイルの貯めやすい理由のひとつとして、クレジットカード入会時のキャンペーンポイントがJALよりも多く、クレジットカード入会+所定金額の利用で5万マイル以上貯めることもできます。
こういう高額ポイントキャンペーンを行っているカードを1年持つだけでも、マイルの貯まり方には大きな差が生まれます。
特約店やネットショッピングで貯める
ANAマイルを貯める場合、ANAの特約店というものがあり、ANAカードで決済をすると割増でマイルを貯めることができます。(カードの還元率+0.5〜1%)
コンビニであれば「セブンイレブン」、ガソリンスタンドなら「エネオス」などがあります。
また、Tポイントや楽天ポイントも直接ANAマイルに交換が可能なので、加盟店ではティーポイントカードの提示や、ネットショッピングでは楽天市場を利用すると、ポイントの二重取りをすることができるので、よりマイルを貯めることができます。
「基本的なANAマイルを貯める方法!陸マイラーは提携店、レストラン、電子マネー、フライト、ホテル予約などで最初は貯めてみよう」で詳しく解説しています。
ポイントサイトで貯める
ネットでマイルの貯め方を調べると、一般的に説明されているのはポイントサイトを使ったマイルの貯め方になります。
高額ポイント案件の実施を推奨されている方が多いですが、確かに高額ポイント案件は一気にたくさんのマイルを貯めることができますが、私は必要のない案件を無理にやる必要はないと思っています。
ただ、上述した楽天市場などのネットショッピングの利用などでもプラスでポイントを貯められますので、ポイントサイトの活用はマイルを貯める場合不可欠になると考えています。
ネット通販では、初心者にも扱いやすい「ハピタス」をオススメしたいです。
また、「ポイントタウン」というポイントサイトは、外食サービスで利用金額の30〜50%程度をポイントとして還元してくれるサービスもあり、こういう案件の利用はインパクトが大きいのでオススメしたいです。
「ANA陸マイラーが年間30万マイル以上をポイントサイトを絡めて大量に貯める貯め方!」の記事では、ポイントサイトの活用について、ネットショッピング、高額案件、外食サービスなど網羅的に解説していますので、ご確認してもらえたらと思います。
貯めたポイントをANAマイルに交換する
貯めたポイントをANAマイルに交換する方法は、かなり多種多様な方法が存在します。
基本は「ソラチカカード」というカードを使ってポイントを交換します。
ソラチカカードはANAマイラー必須のカードとなっていますので、まだお持ちでない場合は必ず作るようにしてください。
代表的なポイント交換の流れは下記の様になります。
※ルート次第で還元率を上げられる方法は他にもあります。最大は81%です。
ハピタスであれば、
ポイントタウンであれば、
基本は、LINEポイント(スマホのLINEアプリです)からソラチカカード(メトロポイント)を経由してANAマイルに交換するのが一般的です。
このポイント交換方法に関しては、まだまだたくさんの方法が存在し、一言では説明しきれないので下記の記事をご参照いただければと思います。
「ソラチカ改悪後のポイントサイトからANAマイルへ交換ルートまとめ比較【2019年保存版】」
JALマイルの貯め方
続いてJALマイルの貯め方についてご説明していきます。
クレジットカード決済で貯める
JALマイルを貯める場合も、ANA同様クレジットカードでの決済が重要になります。
JALカードは、ANAよりも種類が多く全部で30種類あります。
ひとつずつ違いを調べていては、どのカードが良いのか中々決められません。
なので、30枚のJALカードから、どれがオススメなのかを「JALカード おすすめな選び方!JALマイルを年会費無料から無期限で貯める」にまとめましたので、ご参考にしていただければと思います。
JALマイルも、100円の利用で1マイル貯める(マイル還元率1%)カードを選ぶことが重要になります。
JALカードも入会キャンペーンでマイルを獲得することができますが、ANAの様な大型キャンペーンはなく、またJALの飛行機に乗らないとマイルがもらえないのも特徴なので、陸マイラー活動だけではカードのキャンペーンは使えません。
また、JALマイラーさんには、「SPGアメックス」もマイル還元率を1.25%にできることから人気のカードとなっていますので、JALカードとの2枚持ちがベターですが、どちらか片方でも良いとは思いますので合わせてご検討されてみてください。
(SPGアメックスはJALマイルの還元率が最も高いクレジットカードカード)
JMB WAONをうまく活用する
JALマイルは、電子マネーWAONとの提携が強く、JMB WAONの攻略がマイルをたくさん貯めるコツになります。
一部のJALカードは、WAONチャージでマイルが貯まり、更にWAONで支払いをしてもマイルが貯まる為、マイルの二重取りができます。
その際の還元率は1.5%となります。
イオンでお買い物をする場合、特定のイベント日の利用をした場合は、最大マイル還元率3.5%まで高めることもできます。
JMB WAONの使い方は「JMB WAON活用はJAL陸マイラーの基本ポイント!イオンを活用してJALマイルを貯める」にまとめてあります。
JMB WAONの活用で注意したいのは、WAONをチャージするJALカードはどれでも良いという訳ではありません。
WAONチャージでマイルが貯まるカードと貯まらないカードがありますので、JALカードを作る際に注意が必要です。
特約店やネットショッピングで貯める
JALもANA同様に特約店の設定があります。
指定店舗でJALカードを使った際に、マイル還元率が0.5〜1%プラスされます。
JALの特約店としては、コンビニだったら「ファミリーマート」、スーパーなら「イオングループ」があり、ネットショッピングでは「Amazon」があるのが強みです。
特約店については、次の記事に詳しくまとめてあります。
「JALマイルの貯め方!陸マイラーの基本は特約店、Ponta、dポイント、イオンをしっかり攻略すること」
記事のタイトルにもあるように、特約店以外にはPontaやdポイントが生活圏にある場合は上手に活用すると強みを発揮することができます。
ポイントサイトで貯める
ポイントサイトで貯める場合、JALマイルは単純です。
使うポイントサイトは「モッピー」がオススメです。
理由は、全ポイントサイトの中で唯一80%のマイル還元率を出せるからです。
↓モッピーのJALマイルキャンペーン
ANA同様、「ポイントタウン」で外食外食サービスを利用するのも手です。
ポイントタウンは、特定の飲食店で食事をすると利用金額の30〜50%程度のポイントバックを受けることができます。
ただ、モッピー以外のポイントサイトからJALマイルに交換した場合、下図にあるように50%の還元率しか出すことができません。
JALマイルがANAマイルよりも貯めにくい要因のひとつになります。
JALマイルでのポイントサイト活用については、「JALマイルをポイントサイトで貯める最強の使い方!最大79万マイル貯まるキャンペーンも解説」をご参考ください。
大量にマイルを貯めたいならブログを始めてみる
クレジットカード決済、ポイントサイトの活用をここまで書いている内容をしっかり実践していただければ、年間10万マイル程度は貯められる計算をしています。
それで十分であれば、10万マイルで旅行を楽しんでいただければ良いと思いますが、「もっと大量にたくさん貯めたい」という場合は、ブログを運営していくしかありません。
昨今、ブログはオワコンなんて言われていますが、私はそうは思いません。
実際、私がこのブログを立ち上げたのは2018年1月です。
ブログ終了と言われている中はじめて、1年で360万マイルを超えるマイルを貯めることができました。
さすがに、300万マイル貯めましょうとは簡単に言えませんが、月5〜10万マイル、年間で50〜100万マイルくらいでしたら、地道に記事を書く努力をしていけば十分達成は可能と思います。
年間50万マイルって、使い方次第では500万円を超える価値になります。
普通に生きていれば、十分というか使い切れない量になるのではないでしょうか?
ブログに関する私の考えは、次の記事に書いています。
「ブログで毎月10万マイル稼ぐ作り方!毎日更新しない初心者でも記事ネタに困らない運営のコツ」
初年度に1年間で貯めた私の実績
一応、私が1年目に貯めたマイルの実績も公開していますので、合わせてご確認いただければと思います。
合計 | ANA | その他の航空会社 | |
1月 | 163,758 | 163,379 | 336 |
2月 | 118,195 | 22,233 | 33,000 |
3月 | 60,882 | 60,204 | 678 |
4月 | 291,762 | 25,447 | 266,315 |
5月 | 224,672 | 174,672 | 50,000 |
6月 | 217,952 | 137,718 | 80,234 |
7月 | 212,285 | 31,785 | 181,500 |
8月 | 429,232 | 327,703 | 101,529 |
9月 | 374,870 | 293,865 | 81,005 |
10月 | 408,906 | 278,906 | 130,000 |
11月 | 626,267 | 476,267 | 150,000 |
12月 | 472,597 | 369,180 | 103,417 |
合計 | 3,640,993 | 2,462,168 | 1,178,014 |
「陸マイラー初心者のマイルの貯め方【1年目はANA等360万マイル獲得】始め方とポイントは?」
以上、ANAマイルとJALマイルの貯め方まとめになります。
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