【修正中】ヒルトンアメックスとSPGアメックスを比較!作るならどっちのカードがおすすめ?

ホテルと提携している高性能クレジットカードが、アメックスブランドよりヒルトンとの提携カードが新規に増えました。
これによって、選択肢が増えたのは良いですが、どのカードを持つべきか悩みが増えてしまうことと思います。
この記事では、新規で増えたヒルトンアメックスから見て、マリオットアメックスとどちらに優位性があるのかを解説していきます。
この記事がホテルカードをご検討する参考になれば幸いです。
この記事の信頼性

目次
ヒルトンアメックスとSPGアメックス比較
まずはヒルトンアメックスとマリオットアメックスプレミアムの主な特徴を比較していきます。
基本スペック比較
ヒルトンアメックスとマリオットアメックスプレミアムの基本スペックを比較します。
ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム | マリオットアメックスプレミアム | |
---|---|---|---|
年会費 | 15,000円+税 | 60,000円+税 | 31,000円+税 |
家族カード年会費 | 1枚目:無料
2枚目:6,000円+税 |
3枚目まで無料
4枚目:12,000円+税 |
1枚:15,500円+税 |
貯まるポイント | ヒルトンオナーズポイント | ヒルトンオナーズポイント | マリオットポイント |
一般店でのポイント還元率 | 2%(100円=2ポイント) | 3%(100円=3ポイント) | 3%(100円=3ポイント) |
ヒルトン関連でのポイント還元率 | 3%(100円=3ポイント) | 7%(100円=7ポイント) | 6%(100円=6ポイント) |
ポイント有効期限 | 15ヶ月(ポイントを獲得すれば延長) | 15ヶ月(ポイントを獲得すれば延長) | 1年(ポイントを獲得すれば延長) |
ホテルステータス | ゴールド(ヒルトン) | ゴールド(ヒルトン)
ダイヤモンド(200万円以上利用の場合) |
ゴールド(マリオット) |
ホテルステータスの主な特徴 | ・レイトチェックアウト
・朝食無料 ・部屋のアップグレード (エグゼクティブルームまで) ※エグゼクティブへランクアップならラウンジ利用可能 |
ゴールドは同左
ダイヤモンドの場合 ・レイトチェックアウト ・朝食無料 ・部屋のアップグレード (スイートルームまで) ・エグゼクティブラウンジの利用 |
・レイトチェックアウト(14時まで)
・部屋のアップグレード (1,2ランク程度) |
無料宿泊券 | 1泊(150万円以上のカード決済)
金土日のみ利用可 スタンダード日でポイント上限なし |
1泊(150万円以上のカード決済)
2泊(300万円以上のカード決済) 金土日のみ利用可 スタンダード日でポイント上限なし |
カード更新時に1泊分付与
50,000ポイントまで |
国内対象ホテル数 | 17軒(2021年3月) | 17軒(2021年3月) | 66軒(2021年3月) |
しかし、ヒルトンアメックスは、年会費がマリオットアメックスプレミアムの半額で、さらにヒルトンのゴールドが付帯されているので、ホテル宿泊時に朝食無料というメリットもあります。
ヒルトンの場合は、確約ではありませんがエグゼクティブルームへのアップグレードを受けられる可能性があります。
エグゼクティブルームにアップされた場合、エグゼクティブラウンジ(クラブラウンジ)を利用することができるのもメリットです。
ヒルトンアメックスとマリオットアメックスプレミアムでは、年会費が安い分ヒルトンアメックスの方に若干の分があるかなと個人的には思います。
高額決済をされるなら、ホテル宿泊をせずともヒルトンのダイヤモンド会員(年間60泊以上)の資格を得られますので、ヒルトンアメックスプレミアムも悪い選択ではないように思います。
いずれにしても、ホテルで使うことを前提としたクレジットカードですので、あなたの行く旅行先、出張先などでどのホテルブランドが多いのかをよく確認した上で、選んだ方が良いと思います。
アメックスカードの特典比較
ここからはアメックスカード独自の特典比較をしていきます。
ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム | SPGアメックス | |
---|---|---|---|
空港カードラウンジ | 国内28空港海外/1空港
同伴者1名まで無料 |
国内28空港海外/1空港
同伴者1名まで無料 |
国内28空港海外/1空港
同伴者1名まで無料 |
プライオリティパス | × | × | × |
海外旅行保険 | 利用付帯 最高5,000万円 | 利用付帯 最高1億円 | 利用付帯 最高1億円
自動付帯 最高5,000万円 |
国内旅行保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
手荷物無料宅配サービス | ◯帰国時のみ
※羽田は対象外 |
◯帰国時のみ | ◯帰国時のみ
※羽田は対象外 |
空港クロークサービス | ◯(中部国際空港のみ) | ◯(中部国際空港のみ) | ◯(中部国際空港のみ) |
無料ポーターサービス | × | ◯ | ◯ |
空港パーキング優待 | ◯ | ◯ | ◯ |
エアポート送迎サービス | × | × | ◯ |
海外での日本語サポート | グローバル・ホットライン | オーバーシーズ・アシスト | オーバーシーズ・アシスト |
オンライン・プロテクション | ◯ | ◯ | ◯ |
ショッピング・プロテクション | 200万円まで | 500万円まで | 500万円まで |
カード紛失、盗難時の緊急発行 | ◯ | ◯ | ◯ |
キャンセル・プロテクション | × | ◯ | ◯ |
リターン・プロテクション | × | ◯ | ◯ |
スマートフォン保険 | × | ◯ | × |
ヒルトンアメックスプレミアムは、マリオットアメックスプレミアムの約2倍の年会費の割に、ほぼ同等の内容なのでプレミアムカードとして見ると物足りなさを感じます。
ヒルトンアメックスプレミアムは、年会費がもう少し安いか、プライオリティパスが付帯されていればかなり良い内容ではないかと思うので、コスパの良いカードではないかと思います。
マリオットアメックスプレミアムは今回比較していない他のアメックスカードと比較しても年会費相応の内容になっています。
年会費、家族カードはヒルトンアメックスが良い
ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム | SPGアメックス | |
年会費 | 15,000円+税 | 60,000円+税 | 31,000円+税 |
家族カード | 1枚目:無料
2枚目:6,000円+税 |
3枚目まで無料
4枚目:12,000円+税 |
1枚:15,500円+税 |
ヒルトンアメックスは、年会費15,000円とアメックスブランドの中では安い部類に入り、ホテルサービスを加味するとかなりコスパが良いと思います。
家族カード1枚無料もかなりメリットを感じます。
ヒルトンアメックスプレミアムは、年会費60,000円と高額で、年間の決済額が高くならないとホテルサービスはノーマルのヒルトンアメックスと差がありません。
家族カード3枚まで無料とありますが、3枚も家族カードを発行して使う方はかなり稀であることから、今回比較している3枚の中で最もコスパの悪いカードと判断します。
マリオットアメックスプレミアムは、年会費的には中間に位置していますが、家族カードが高額なデメリットがあります。
しかも、この家族カードはマリオットボンヴォイのサービスが付帯されていないことから、15,500円を支払って作るメリットが一切ありません。
マリオットアメックスプレミアム家族カードを発行するのは絶対にNGです。
SPGアメックスを家族で使いたい場合は、本会員として2枚発行する方がお得です。
(または、SPGアメックスとヒルトンアメックスを1枚ずつ発行)
年会費的に見ると、ヒルトンアメックスが優位です。
しかし、以下で解説していくメリットはマリオットアメックスプレミアムに絶対的な優位性がある為、利用用途に応じて入会するカードを決めたいところです。
ホテルステータスはヒルトンアメックスが良い
ヒルトン・オナーズ・ロイヤリティ特典と、マリオットボンヴォイ(SPGアメックス)の会員特典一覧です。
一覧表は公式サイトから引っ張ってきているだけなので、要点を絞って解説します。
ヒルトン・オナーズ・ロイヤリティ特典
・ゴールド:ヒルトンアメックス、ヒルトンアメックスプレミアムで自動付帯
・ダイヤモンド:ヒルトンアメックスプレミアムで年間200万円以上の決済
特に実感できる特典は以下の通りです。
ゴールドのメリット
・無料の朝食
・部屋の無料アップグレード
※最高エグゼクティブルームまで対象(ラウンジアクセス可能)
・レイトチェックアウト
・ポイント+80%
ダイヤモンドのメリット(ヒルトンアメックスプレミアムで年間200万円以上決済)
・無料の朝食
・部屋の無料アップグレード
※最高スイートルームまで対象
・エグゼクティブラウンジアクセス
・レイトチェックアウト
・ポイント+100%
※ヒルトン北谷のエグゼクティブラウンジのカクテルタイム
マリオットボンヴォイの会員特典
マリオットアメックスプレミアムを所有している場合、マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員が自動付帯されています。
マリオットボンヴォイで実感できる特典は以下の通りです。
ゴールドのメリット
・部屋の無料アップグレード
※1、2ランク程度
・レイトチェックアウト(14時まで)
・ポイント+25%
ヒルトンゴールドと、マリオットボンヴォイゴールドエリートを比較すると、ヒルトンの方が良いです。
理由は、無料の朝食と、部屋のアップグレード次第ですがエグゼクティブラウンジへのアクセスが可能になるからです。
マリオットではプラチナエリート以上の特典が、ヒルトンではクレジットカードを持つだけで利用することができるのです。
ヒルトンアメックスはHPCJが実質無料
ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)に加入すると、国内と韓国のヒルトン系列のホテルで下記の優待を受けることができます。
HPCJの入会には、通常年会費25,000円が必要になります。
しかし、ヒルトンアメックスを持っている場合は、年会費が優遇されます。
・ヒルトンアメックス:初年度10,000円
・ヒルトンアメックスプレミアム:初年度無料
2年目以降はいずれのカードも10,000円で利用可能です。
5,000円の割引券が2枚もらえますので、実質無料で利用し続けることが可能となります。
レストラン割引特典
ヒルトンでは、上記のHPCJに加入することによって、ホテル内のレストランで25%の割引を受けることができます。
マリオットは、ゴールドエリート会員でのレストラン割引は15%となります。
割引サービスも含め、ヒルトンの方がホテルでの優待サービスは上を行く内容となります。
対象ホテル数ではSPGアメックスの圧勝
対象のホテル数では、マリオットアメックスプレミアムの圧勝です。
ヒルトン | マリオット | |
国内 | 17軒(2021年3月) | 64軒(2021年3月) |
世界 | 約5,700軒以上 | 約7,300軒以上 |
2021年3月時点での国内対象ホテル軒数では、マリオットがヒルトンの4倍弱の軒数があります。
ホテル軒数が多いということは、選べる行先も増えるし、ポイントも貯めやすくなります。
ただし、ヒルトンも大都市(東京、大阪、名古屋、福岡など)には必ずあり、沖縄にも5軒ありますので、使い勝手が決して悪いわけではありません。
マリオットはブランド数が多く様々なホテルを楽しめる、また地方にもあるのでその点に優位性があります。
※マリオットボンヴォイには30のホテルブランドがあります
航空会社のマイルへ交換するならSPGアメックスの圧勝
ポイントから航空会社のマイレージへの交換が可能となっています。
ヒルトン | マリオット | |
航空会社数 | 42社 | 40社 |
ヒルトン、マリオットどちらのホテルポイントからも40社以上の航空会社のマイレージに交換することができます。
日系で言えば、両社ともJALとANAへの交換に対応しています。
しかし、マリオットは3ポイント=1マイルの交換比率(還元率1%)に対して、ヒルトンは多くの航空会社が10ポイント=1マイル(還元率0.2〜0.3%)となっています。
対応している航空会社と交換レートの一覧は下記のようになります。
基本的にヒルトンが10:1の交換レート、マリオットは3:1の交換レートになります。
航空会社 | ヒルトン→マイル | マリオット→マイル |
ANA | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
JAL | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
マレーシア航空 | 10,000ポイント→1,200マイル | – |
カンタス航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
フィリピン航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | – |
海南航空 | 25,000ポイント→10,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ニュージーランド航空 | 5,000ポイント→10マイル | 3,000ポイント→15マイル |
中国東方航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ガルーダインドネシア航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | – |
エヴァエア | 1,000ポイント→100マイル | – |
キャセイパシフィック航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ジェットエアウェイズ | 10,000ポイント→1,000マイル | – |
シンガポール航空 | 4,000ポイント→500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ヴァージンオーストラリア航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
エアアジアBIG | 10,000ポイント→2,000マイル | – |
アシアナ航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
アラスカ航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
デルタ航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ユナイテッド航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,100マイル |
エアカナダ | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
アムトラック | 10,000ポイント→1,500マイル | – |
ハワイアン航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
アエロメヒコ航空 | 25,000ポイント→6,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
アメリカン航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
フロンティア航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ラン航空 | 25,000ポイント→6,500マイル | – |
アエロフロート・ロシア航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
エールフランス/KLMオランダ航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
エティハド航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
トルコ航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
エミレーツ航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
ブリティッシュエアウェイズ | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
カタール航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
南アフリカ航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | – |
SASスカンジナビア航空 | 8,000ポイント→1,000マイル | – |
フィンランド航空 | 5,000ポイント→1,000マイル | – |
アイスランド航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
サウジアラビア航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | |
ヴァージンアトランティック航空 | 10,000ポイント→1,500マイル | 3,000ポイント→1,000マイル |
エチオピア航空 | 10,000ポイント→1,000マイル | – |
ユーロウイングス | 10,000ポイント→1,000マイル | – |
エーゲ航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
エアリンガス | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
アリタリア航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
コパ航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
アビアンカ航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
イベリア航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
ブエリング航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
タイ航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
サウディア航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
サウスウエスト航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
TAPポルトガル航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
大韓航空 | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
Multiplus | – | 3,000ポイント→1,000マイル |
マリオットは、60,000ポイント交換ごとに25%のボーナスマイルも加算される為、マイレージへの交換を考えると圧倒的にSPGアメックスが有利になります。
ヒルトンからは、交換への対応はしているが、現実的にマイレージへ交換してしまうと損をしてしまうと思った方がよい還元レートとなっています。
マイルを貯めることを前提であれば、マリオットアメックスプレミアムは最強のカードとなります。
航空会社のマイルを貯めると、100万円や200万円もするファーストクラスにもポイントで搭乗することができてしまいます。
※ANA フライングホヌのファーストクラスの座席
カード継続特典はSPGアメックスが優位
ヒルトンアメックス、マリオットアメックスプレミアム共にカード継続時に無料の宿泊券をもらうことができます。
ヒルトンアメックス | SPGアメックス | |
宿泊券名 | ウィークエンド宿泊券 | eサーティフィケート |
もらう条件 | 年間150万円以上利用
※プレミアムカードは300万円利用で2泊分もらえる |
カード更新時
※年会費の引き落とし |
利用条件 | 金土日のみ(祝日不可)
スタンダード日のみ利用可、ポイント上限なし |
除外日設定なし
1泊50,000ポイントまで |
ヒルトンアメックスは、無料宿泊券をもらえる条件に、年間150万円以上の決済を必要とします。
ヒルトンアメックスプレミアムは、150万円で1泊、300万円決済で2泊分もらうことができます。
また、利用可能な日が週末のみとなり、祝日不可となっています。
それに対してマリオットアメックスプレミアムは、カードを更新するだけで1泊分の無料宿泊券をもらうことができます。
除外日設定がないので、年末年始やGWなどの混雑している日でも空室があれば利用可能です。
宿泊券が使えるのは1泊50,000ポイントのホテルまでですが、1泊30,000円以上するホテルはたくさんありますので、カードを更新して無料宿泊券を使うだけで、年会費分を回収できてしまう可能性が高いです。
こういった面から、無料宿泊券はマリオットボンヴォイ(マリオットアメックスプレミアム)の方が圧倒的に使い勝手が良いです。
ヒルトンアメックスのメリット・デメリット(SPGアメックス比較)
メリット | デメリット | |
ヒルトンアメックス | ・年会費が安い(15,000円+税)
・家族カード1枚無料 ・ヒルトンゴールド付帯 ・HPCJが実質無料 ・ウィークエンド無料宿泊券がもらえる(年間150万円決済で1泊) |
・マイルの交換レートが悪い
・ポイントの使い道がホテル以外にない |
ヒルトンアメックスプレミアム | ・家族カード3枚無料
・ヒルトンゴールド付帯 ※年間200万円決済でダイヤモンドにランクアップ ・HPCJ初年度無料、2年目以降実質無料 ・ウィークエンド無料宿泊券がもらえる(年間300万円決済で2泊) |
・年会費高い(60,000円+税)
・アメックスの特典がゴールドカード並 ・マイルの交換レートが悪い ・ポイントの使い道がホテル以外にない |
SPGアメックス | ・年会費に対するコスパが良い(31,000円+税)
・マリオットゴールドエリート付帯 ・無料宿泊券がカード更新でもらえる(除外日設定なし) ・マイルへの交換レートが良い(ANA/JAL対応) |
・年会費が高いという見方もある
・家族カードの年会費が高い(15,500円+税) ・家族カードにメリットがない |
ホテルステータスがゴールドだと、マリオットよりもヒルトンの方が良いので、ノーマルのヒルトンアメックスはとてもコストパフォーマンスが良いカードです。
行先にヒルトンホテルがあるなら、とても良い選択になると思います。
ヒルトンアメックスプレミアムは、高額決済をしないと何もメリットがありません。
年会費も高く、この3枚の中で最もおすすめできないカードです。
マリオットアメックスプレミアムは、カードを持っているだけで無料宿泊券を毎年もらえるので、年会費を最も回収しやすいカードだと思います。
また、航空会社のマイルへの交換に関してはSPGアメックスに並べるカードが存在しない為、唯一無二に近いものがあります。
ヒルトンアメックス、SPGアメックス比較まとめ
ヒルトンアメックス、マリオットアメックスプレミアムの比較をしてきました。
ホテル提携カードですので、「どこに行って、どんなホテルに泊まりたいか?」これが選定の大前提になると思います。
行先が国内大都市や沖縄、ハワイあたりなら、ヒルトンアメックスは年会費も安くベストな選択になるのではないでしょうか。
マリオットアメックスプレミアムは、国内でも地方にホテルがあるので楽しみ方の幅も広いです。
ホテルだけでなく、マイルも貯めたい場合には、マリオットアメックスプレミアム以外に選択肢はありません。
31,000円+税の年会費が許せるなら、現存する旅行系クレジットカードでマリオットアメックスプレミアムは最強のカードになります。
以上、私が考えるクレジットカード比較の考察になります。
ご参考になれば幸いです。
ヒルトンアメックスとマリオットアメックスプレミアムの入会キャンペーンについては下記をご参照ください。
マリオットアメックスプレミアムと既存のアメックスカードとの比較はこちらをご覧ください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して7年。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は1,000万マイル以上」になりました。
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